入学式・入園式の親の服装はどうする?「みんな何着てる?」失敗しない正解コーデ

02_入学・入園・入社式

はじめに

           【今回の記事を読んでほしい人】

・お子様の入学・入園スーツは決まったけれど、自分の服で悩んでいる親御様

・「みんな何着てるの?」と周りの目が気になっているお父様・お母様

・「スーツは持ってるけど、前いつ買ったっけ?」と今のトレンドに合うのか不安の方

春が近づき、少しずつ暖かい日が増えてきましたね。この春から新生活を迎えられる皆様、環境が変わる節目の時期、いかがお過ごしでしょうか。

まずは、お子様のご入園・ご入学、本当におめでとうございます!

さて、ハレの日を控えた親御様にお聞きします。 「主役であるお子様の準備」はバッチリでしょうか?

実は、お子様の洋服が決まってホッとした後に、多くの方が直面する「もう一つ大事なこと」があります。

それは、「自分たち(パパ・ママ)の服はどうするのか?」ということです。

「みんなは何を着ていくんだろう?」 「数年前に買った手持ちのスーツでいいのかな?」 「今のトレンドから浮いてしまわないか不安……」

お店でも、こうしたお悩みを抱えた親御様が毎日たくさん相談に来られます。

そこで今回は、現場の店長目線で、入学・入園式の「親の服装」のトレンドをわかりやすく解説します!これを読めば、みんながどのような服装で参加するかわかる為、周りと比べて浮いてしまったなどの心配がなくなると思います。


【結論】 「みんな何着てる?」現場のリアルな割合

「みんなどんなの着てるんだろう」と疑問な方へ。 お店での接客や実際の式典現場を見てきた私の感覚ですが

【お父様:王道スタイルはスーツです】

  • スーツスタイルが8〜9割です。
    やはり大半がお父様はスーツです。色は黒・紺・グレーが三等分といったところですが、最近は「ベスト」を取り入れたスリーピーススタイルが非常に人気で、格好よく決めているお父様が増えています。

  • カジュアル素材のセットアップ(1〜2割程度)も増えています
    最近の傾向として、少しカジュアルダウンした「セットアップスーツ」のお父様もチラホラお見かけするようになりました。どちらかと言えば入園式で使う方が多いと思います。私自身も一児の父ですが入園式ではカジュアルなセットアップスーツにインナーはTシャツのお方もいらっしゃいました。今後はさらに増えていくと思います。

  • 入学式に参加の方でたまに、礼服の方もいらっしゃいます。

【お母様:セミフォーマルが定番でしたがスーツ派が急増中!】

  • セミフォーマル(5割): 以前は定番だった華やかなセットアップ(ツイードなど)は、今や約半分程度ですが式典では一般的なイメージもあり、間違いありません。

  • スーツスタイル(5割): 実は最近、パンツスーツやマニッシュなスタイルのお母様が非常に増えており、現在はセミフォーマルとほぼ半々の割合です。以前よりも「スタイリッシュで動きやすい装い」が選ばれる傾向にあります。ショッピングモール等で飾っているディスプレイやパンフレットを見るとセットアップスーツのスタイルの掲載が増えています。

手持ちのスーツで大丈夫?「買い替え」と「着回し」を見極める3つの基準

「今持っているスーツは使えるかな?」と迷ったら、次の3つのポイントをチェックしてみてください。特にレディーススーツはシルエットの流行が早いため、要注意です!

【サイズが「今の自分」に合っているか】

まずは試着が必須です。特に肩幅やウエスト、ヒップ周りに無理がないか確認しましょう。

  • NGサイン: パツパツでシワが寄ってしまう、逆にブカブカで「着られている感」が出ている場合は、せっかくのハレの日が台無しになってしまいます。

【生地や仕立てに「傷み」がないか】

クローゼットに眠っていたスーツには、意外なトラブルが隠れています。

  • チェック項目: 生地がシワシワではないか。テカリが出ていないか。 プロの目から見ると、生地のダメージ具合は式のフォーマルな雰囲気に合っていないです。痛みがひどくなければクリーニングや洗濯+アイロンでスラックスの折り目もきちんと付けておきましょう。

【そのスーツ、購入から「5年以内」ですか?】

ここが一番の盲点です!特にレディースは、襟の太さやスカート丈、パンツのシルエットなど、5年経つと「古臭さ」が出てしまいます。

  • プロの視点: 5年以上前のものだと、どんなに状態が良くても「ひと昔前のスタイル」に見えてしまうリスクがあります。今の流行に合っているか、鏡やご家族に見てもらい判断しましょう。普段スーツを着ない方は要注意です。

「これはNG!店長の目線で現場で見かける惜しいパパ・ママの服装」

プロが現場で見かけて「少し、残念……」と感じてしまうポイントは、実は共通しています。

【サイズが合っていない昔のスーツ】

  • なぜNG?:お辞儀をした時や椅子に座った時、ボタンが弾けそうだったり、背中に横シワが入っていたりすると、清潔感が一気に損なわれてしまいます。
  • 店長のアドバイス:スーツが普段着ない方ですと今の体型と微妙にズレていることが多いです。「入る」のと「着こなせている」のは別物だと考えましょう。もちろんブカブカなのも野暮ったい印象の為、おすすめではありません。事前に手持ちのスーツを着てみましょう。

【ビジネス感が強すぎる暗めなネクタイ】

  • なぜNG?:黒いスーツに暗めなネクタイを合わせてしまうと、お祝いの席なのに「ビジネス感」が強く見えてしまいます。
  • 店長のアドバイス:暗めのネクタイはビジネス感が強く出る為、華やかさや式典感が抑えられてしまいます。入園式・入学式は「ハレの日」です。光沢のあるシルバーや淡いブルー、ピンクなど、Vゾーンに明るい色を差すだけで、お祝いの気持ちがグッと伝わる装いになります。

【履き古したくたびれた靴】

  • なぜNG?:服が完璧でも、足元が汚れていたり、踵がすり減りすぎていたりすると、全体がだらしなく見えてしまいます。
  • 店長のアドバイス:おしゃれは足元から、というのは本当です。購入しなくても構いませんが、前日までにしっかり磨いて、【手入れした感】がポイントです。

【お母様向け】明るい色?それともネイビー?好印象を与える主役級コーデ

入園・入学式は、お子様が主役なのはもちろんですが、お母様にとっても大切な出会いの場です。清潔感と華やかさを両立させる、プロおすすめのスタイルをご紹介します。

【迷ったらこれ!王道の「ツイード素材」スタイル】

最もオーソドックスで失敗がないのは、ツイード素材のジャケットを取り入れたスタイルです。

  • カラー: パッと明るい印象を与える「白・アイボリー系」か、上品で引き締まって見える「紺(ネイビー)系」が鉄板です。
  • ボトムス: 同素材のスカートはもちろん、最近では動きやすい同系色のパンツを合わせるのが、増えてきています。上下の色は同じでなくても問題ありません。紺のジャケット×白系のボトムスや白系のジャケット×紺色のボトムスの組み合わせも少し柔らかい印象で素敵です。

【今どき感を出すなら「春色セットアップスーツ」】

最近トレンドのスーツスタイルで参加されるなら、春らしい色使いを意識しましょう。

  • おすすめカラー: 白系、ライトグレー系、ベージュ系。 これらの明るいトーンのセットアップは、お顔立ちを明るく見せ、お祝いの席にふさわしい軽やかさを演出してくれます。
  • デザイン:シンプルな一つボタンのジャケットが定番ですが、最近は少しカジュアル感のあるダブルのセットアップスーツも増えてきています。

【店長のイチオシは、断然「スーツスタイル」!】

「どっちがいい?」と聞かれたら私個人としては「スーツスタイル」を一番におすすめしています。

  • 最大の理由は「着回し力」: 式典が終わった後も、学校の保護者会やちょっとした集まり、あるいは仕事着として、上下バラバラでも組み合わせやすいのがスーツスタイルの強みです。
  • 賢い選択: 接客している時のお客様との会話でも「一回しか着ないからな〜」や「普段そんなに着ないから」という話を多く耳にします。最近のファッションに対する考えとしても【今後も着れそう感】という選び方をするのが賢い選択だと思います。

【コサージュが一段階、華やかさをプラスします】

スーツだけだと少しビジネス感が強くなってしまう……。そんな時は、胸元にコサージュをひとつ添えてみてください。 それだけで一気に「ハレの日」の華やかさがプラスされ、好印象な式典コーデが完成します。

【お父様向け】清潔感とこなれ感を両立!プロが勧める「お祝い」スーツスタイル

お父様の装いで大切なのは、ビジネススーツを式典感にアレンジする事です。仕事着に見せないための3つの鉄則をお伝えします。

【スーツは「清潔感マックス」のネイビーを選ぶ】

迷ったら、誰にでも似合い、誠実な印象を与えるネイビーのスーツが一番おすすめです。

  • ポイント: 黒よりも顔周りが明るく見え、春の光に映えるネイビーは、入園・入学式にぴったりのカラーです。濃紺も安心ですが少し明るめのネイビーもおしゃれなお父様という見え方でおすすめです。

【ベストを合わせて「きちんと感」を格上げ】

スーツの中にベストを一枚着込むだけで、「きちんと感」がグッと上がります。

  • プロの視点: ベストがあればだらしなく見えず、常に「ビシッとしたパパ」の印象をキープできます。どのスーツの色でも同色かグレーがおすすめです。

ポケットチーフで「華やかさとこなれ感」を出す

いつものビジネススーツと差をつける最大のポイントはポケットチーフです。

  • アドバイス: NG項目でも触れた通り、お祝いの席で「暗めなネクタイ」は避けるべきですが、明るい色のネクタイに加えて同色のチーフもしくは白色を胸元に挿すだけで、一気に「こなれ感」が出て、オシャレ上級者なパパに変身できます。実際付けている方は少数だと思いますが、だからこそ「この人、スーツの事知ってるんだ」という見られ方になります。

親御様のスーツも要注意!「お直し」を計算に入れた最終購入期限はいつ?

「気に入ったスーツが見つかれば、数日で持って帰れる」と思っていませんか? 実は、入園・入学式シーズンの今、スーツ業界は一年で最も混み合うピーク時です。ギリギリで焦った買い物にならないように、逆算して動きましょう。

【結論:使用日の「2週間前」がデッドライン!】

基本的には、使用する日の2週間前までには購入を済ませるのがベターです。 パンツの裾上げや袖丈の調整など、プロの「お直し」にはどうしても数日間の工期が必要です。

【安心を狙うなら「3週間前」を見ておこう】

以下のような場合は、さらに余裕を持って3週間前にはお店へ足を運んでください。

  • お取り寄せが必要な場合: 店頭に希望のサイズがなく、他店から取り寄せるには数日〜1週間ほど追加でかかります。
  • お直し箇所が多い場合: 体型に合わせて細かく調整を入れる場合、混雑状況によっては通常より納期が延びることがあります。

【直前で焦らないために】

直前になればなるほど、人気の色やサイズから売り切れていきます。「安心して選べる」今のうちに、まずは下見をしたりご家族様と一緒にスーツ屋さんに見に行きましょう。大学や専門学校に入学のご子息様、お嬢様と一緒にご自身も買われる方も多いですよ。

まとめ

入園式・入学式という大切な一日に向けて、準備のイメージは湧きましたか? 最後に、今回のポイントを振り返ってみましょう。

  • お父様は「カッコいいパパ」を目指して 安心感のあるスーツスタイルが基本です。そこにベストポケットチーフをプラスするだけで、周囲と差がつく「きちんと感」と「こなれ感」のある素敵な装いになります。
  • お母様は「賢い選択」を セミフォーマルとスーツ派が半々ですが、私個人のイチオシはスーツスタイルです。理由はなんといっても、その後の行事や仕事での着回し力!長く愛用できる一着を選びましょう。
  • まずは「クローゼットの確認」から 「入るから大丈夫」ではなく、サイズ感・傷み・5年以内の鮮度をチェック。早めに買い替えか着回しかを決めるのが、失敗しないコツです。
  • 時間は待ってくれません! スーツの準備には、お直しを含めて2〜3週間はかかります。混雑期に入ると選べる選択肢も減ってしまうため、「早く動くこと」にデメリットはひとつもありません。

今回の記事が、皆様の大切な一日の準備に少しでもお役に立てれば幸いです。

最後になりますが、ここまでお読みいただき本当にありがとうございました。 お子様の新しい門出が、素晴らしい装いと共に、笑顔あふれる最高の一日になることを心より願っております!

「そこまでやる必要ある?」という疑問もあるかとは思いますが、入園、入学は本人の問題だけではありません。親御様も周りの方達との新たなお付き合いが始まります。少しでも良い印象にしておくことにマイナスな事はありません。

ご入園・ご入学、本当におめでとうございます🌸

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