『服装自由』に騙されないで!スーツ業界約20年の現役店長が教える、インターンシップで絶対に失敗しない私服・スーツの正解

インターンシップの服装解説の参考画像 03_就活

はじめに

最近、店頭でインターンシップ(以下、インターン)に着ていくお洋服を選びに来られる学生さんがとても増えてきました。

一般的に、企業のインターンは夏の7月〜8月頃、そして冬の1月頃に集中して開催されます。

実は、私が学生だった頃はインターン制度が始まったばかりで、実際に参加している人はほとんどいませんでした。 しかし最近では、なんと就活生の8割から9割もの人がインターンを活用されているようです。今やインターンは「就職活動の入り口」として、なくてはならない重要な位置づけになっていますね!

そんな中、先日来月にインターンを控えているお客様から、こんな切実なご質問をいただきました。

「案内文に『私服でも可』って書いてあるんですが、本当に普段着の私服で行ってもいいんですか…?」

この質問、本当にお店でよく耳にします。 企業の案内文を見てみると、

  • 「私服で来てください」
  • 「私服でも可」
  • 「服装自由」
  • 「クールビズでお越しください」

などなど、本当に色々なパターンがありますよね。学生の皆さんからすれば「結局どれが正解なの!?」と頭を抱えてしまう、とても曖昧で難しい問題だと思います。

そこで本日は、スーツ業界約20年の現役店長である私が、皆さんのそんな疑問や不安をスッキリ解決していきます!

この記事を読めば、もうインターンの服装で迷うことはありません。 これから準備を始める方にもわかりやすく、簡単に解説していきますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

👔 インターンだけでなく、本番の就活スーツ選びの「新常識」についてもあわせて知りたい方は、こちらの記事を先にチェックしておくのがおすすめです👇

「私服でお越しください」は、本当に普段着でいいの?

お客様
お客様

「私服」って事は普段着で行ってもいいのかな?

結論からズバリお伝えします。

「普段着(大学に着ていくようなカジュアルな服)で行くのは絶対にやめておいた方がいい!」

が私の答えです。

企業の案内には確かに「服装自由」や「私服でお越しください」と書いてありますよね。これは企業目線で言えば、「リクルートスーツみたいにガチガチに緊張してこなくていいですよ」「リラックスして参加してくださいね」という配慮のメッセージであることがほとんどです。

ですが、ここで一度立ち止まって考えてみてください。

「あなたが今持っている普段着を見たときに、企業の採用担当者や先輩社員が『ぜひこの人と一緒に働きたい!』と思ってくれるでしょうか?」

私は、普段着のままだと少し難しいのではないかと思っています。

これは皆さんの私服を否定したいわけでは決してありません。 そもそも皆さんが持っているお気に入りの私服は、お友達と遊ぶときや、学校に通うときのために購入したものだと思います。

ビジネスの場である「インターン」を想定して買ったわけではないため、どうしても着回し(兼用)には向いていないのです。

そのため、「私服指定」のインターンであっても、ビジネスシーンにふさわしいお洋服を新しく用意するのが一番無難だと思います。

インターンは、企業の先輩社員に自分の顔と名前を覚えてもらえる可能性があります。 そこで「きちんとした服装」をして好印象を残すことができれば、その後の本選考や面接も圧倒的に有利に進めることができます。

店長の視点
店長の視点

インターンの目的は企業の事を知ることが一番です。ただ「ここの会社で働きたい!」と希望する企業では「良い学生」であるという印象を与える『私服』が望ましいです。

これが正解!インターンで浮かない「私服」の基本ルール

お客様
お客様

インターンでは何を着ていけばいいの?

では、ここからが今回のブログの本題です! インターンで着るべき「私服」の基本的なルールについて分かりやすく解説していきます。

まず、一番大切な結論(ポイント)からお伝えしますね。

インターンシップにおける私服の正解とは、

「ビジネスというシーンで着ても、きちんと感が見える私服」です。

「……えっ、それってぶっちゃけ私服じゃないじゃん!」という学生の皆さんの心の声が、画面越しにたくさん聞こえてきそうですが(笑)、まさにその通り。

一般的に「オフィスカジュアル」と呼ばれる、少しキレイめなスタイルを目指すのが大正解です。

「じゃあ、具体的にどんな服を組み合わせたらいいの?」という方のために、インターンで間違いなく好印象を与えられる、相性の良い定番アイテムを男女別にご紹介しますね!

🙋‍♂️ メンズのおすすめアイテム

  • ボトムス(ズボン): センターライン(折り目)の入っているスラックスや、チノパン(綿パン)
  • トップス(上着): 無地のポロシャツ、または無地のTシャツ(襟付きのシャツやジャケットを羽織るとさらにカチッとします!)

🙋‍♀️ レディースのおすすめアイテム

  • ボトムス: 無地のパンツ(クロップドパンツ、ストレートパンツ、やや広がりを抑えたワイドパンツなど)ロングスカート
  • トップス: シンプルなデザインのカットソー、またはブラウス

これらのアイテムは、どれも「派手すぎず、清潔感があり、ビジネスの場にふさわしい上品さ」を演出できる優秀なものばかりです。

「実際の組み合わせイメージが見たい!」という方は、ぜひ以下の具体的なコーディネートを参考にしてみてください。

メンズのおすすめコーディネートはこちら👇

メンズのインターンシップおすすめのコーディネート例①
メンズのインターンシップおすすめのコーディネート例②

レディスのおすすめコーディネートはこちら👇

レディスのインターンシップおすすめのコーディネート例①
レディスのインターンシップおすすめのコーディネート例②

ご覧いただいて分かる通り、私たちが普段着ている「私服」とはかなりイメージが違いますよね💦(どちらかと言えば、ビジネスカジュアルに近いスタイルです)

ただ、インターンの会場にこの格好の学生さんが来たら、清潔感があって好印象間違いなしです!人事担当者や現場の社員からも「お、しっかり準備してきてくれたな」と一目置かれるはずですよ。

「全く同じ服を用意しなきゃいけないの?」と不安になる必要はありません。 もしこの写真と完全に同じコーディネートでなくても、先ほど上の段でご紹介した定番アイテム(スラックスやチノパン、無地のポロシャツ、ブラウスなど)を組み合わせていただければ、大きく外れることは絶対にありませんので安心してくださいね!

やっちゃいけない!学生がやりがちなインターン私服のNG例

⚠️ 【メンズ・レディース共通】カジュアルすぎるNGアイテム

  • ジーンズ(デニム): カジュアル着の代表格。ダメージがなくてもビジネスの場には不向きです。
  • 柄のあるTシャツ: 大きなロゴやイラスト、派手な柄が入ったものは幼い印象になってしまいます。
  • サイズの大きすぎる服: トレンドのオーバーサイズ(ビッグシルエット)は、ビジネスシーンでは「だらしなく」見えてしまう原因に。

⚠️ 【レディース】特に注意したいNGポイント

  • 肌の露出が多い服: 胸元が大きく開いたトップス、肩出し(オフショルダー)、ミニスカートやショートパンツはNGです。
  • 透け感の強い服: 最近流行りのシアー素材など、インナーが透けて見える服はオフィスでは場違いな印象になってしまいます。
  • 足元のサンダル&生足: サンダルやミュールは避け、パンプスや綺麗なローファーを選びましょう。また、スカートやクロップドパンツの際は素足ではなく、必ずストッキングを着用するのがマナーです。

具体的なイメージとしては、このようなスタイルです👇

メンズのインターンシップNG例のコーディネート
レディスのインターンシップNG例のコーディネート

いかがでしょうか? さっきご紹介した「正解コーディネート」と比べると、一目瞭然ですよね。

前項でご紹介したオフィスカジュアルな服装の方が、たとえ同じ「私服指定」であっても、「インターンのためにちゃんと服装を整えてきた感(=誠実さ)」が相手にしっかり伝わります。

店長の視点
店長の視点

将来の面接に繋がるインターンは損をしない服装で行きましょう。

「スーツ指定」の場合に気をつけるべき細かいマナーと選び方

お客様
お客様

スーツの場合は注意することある?

ここまでは「私服指定」の場合を解説してきましたが、「完全な普段着ではなくオフィスカジュアルが間違いない」ということがなんとなくお分かりいただけたかと思います。

では、もう一つのパターンである「スーツ」の場合は、どんなことに気をつければ良いのでしょうか?

結論から言うと、

「基本的には通常の就活用のスーツを着ていただければOKです!」

私服でなければならないケース以外はスーツで行くことが無難です。
→服装自由、私服でも可など

ただし、特に夏場のインターンシップにおいては、いくつか知っておくべき細かいマナーや快適に過ごすためのコツがあります。プロの目線から、大事なポイントを3つに絞って解説しますね!

① 夏場のネクタイ・長袖のマナー

基本的には、企業側から特別な指定がなければ、たとえ暑い時期であってもネクタイを締め、長袖のシャツを着用するのが無難です。 ただし、案内文に「クールビズでお越しください」「ノーネクタイ・ノージャケット可」などの文言が書かれている場合は、ノーネクタイや半袖のシャツで参加しても全く問題ありません。企業の指示に合わせて柔軟に選びましょう。

② 間違いない「色・柄」の選び方

スーツの色は、本番の就職活動・面接でもそのまま使える「黒」または「紺(ネイビー)」の無地が間違いありません。 これならインターンシップ期間中に周りから浮くこともありませんし、そのまま今後の本格的な面接にも着回せるのでコストパフォーマンスも抜群です。

③ 夏場を乗り切る「生地選び

「夏場に何日間もスーツを着てインターンに参加する」という方は、夏用の薄地のスーツ(サマースーツ)を1着用意しておくことを強くおすすめします。 通気性がよく軽い生地で作られているため、暑い季節でもかなり快適に、かつ涼しげな印象(清潔感)を保ったままインターンを乗り切ることができますよ!

まとめと結論 インターンシップ用に私服は用意した方がプラスです!

最後に、今回のポイントをまとめました。

インターンの「私服」は普段着とは違う注意⚠️

ビジネスシーンで「きちんと感」が伝わる私服を選べば印象アップ!

迷ったら、この記事の「参考コーディネート」をそのまま真似すればハズレなし!

💡 インターン用に服を新しく買うべき

「インターンのためだけに、新しく服を買い揃えた方がいいのかな…」

と悩んでいる方も多いと思います。

もちろん強制ではありませんが、私個人の考えとしては、思い切って用意することをおすすめします。

確かに選ぶ手間やお金はかかってしまいます。ただ、それがあなたの志望している会社であればあるほど、最初の服装ひとつで「誠実さ」や「清潔感」といった好印象を持ってもらうことは、今後の選考において間違いなく大幅なプラスになるからです。

また、インターン中に現場の社員さんや人事の方に、「実は今回のインターンのためにオフィスカジュアルを勉強して揃えてみたのですが、今日の私の服装はいかがでしょうか…?」とあえて聞いてみるのもおすすめです。それだけで「なんて熱心な学生なんだ!」と、会話が弾む素敵なきっかけになりますよ!

今回のブログは、「皆様の就職活動が、少しでも理想通りに進んでほしい」という想いを一番の根底に置いて解説させていただきました。

万全の準備をして、自信を持ってインターンシップへ臨んできてくださいね。応援しています!

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