はじめに

最近ワークマンのスーツが流行っているけど実際どうなの?
最近、SNSを見ているとこんな投稿が増えてきていました。
「普段使いにワークマンのスーツが最適!」
「コスパ最高💰」
「急ぎだったからワークマンで買ったよ👔」
こんな投稿を見かけるようになりました。
今回は話題のワークマンのスーツはどんな物だろうと思い立ち、スーツ業界約20年の現役店長の目線で解説いたします。
「自腹で買ってきたので、一切忖度しません(笑)」
この投稿を見ていただくとワークマンのスーツを気になっている方への事前の知識になればと思います。写真も載せているので、シルエットや素材感、着用したイメージや雰囲気が伝わればと思います。
本編に入る前に……。 実は以前、同じく低価格で話題の「ユニクロ・感動シリーズ」についても忖度なしのガチ検証を行っています。
「ワークマンとユニクロ、結局どっちが仕事で使えるの?」と迷っている方は、こちらの比較記事もあわせて参考にしてみてください⬇️
【結論】スーツのプロが判定!ワークマンのスーツは「あり」か「なし」か?

ワークマンのスーツはビジネスではあり?なし?
結論ですが
「なし」です💦
スーツ屋さんとして友人や他の方におすすめする事はありません!
理由ですが
このスーツはいわゆる「カジュアルなスーツです」
一般的なサラリーマンが普段毎日着るスーツのイメージとは違います。
ただし、現在は着こなしの変化でカジュアルスーツの需要はかなり高いです。
私の働いているお店でも年々人気になっています。

着用される方の業界や仕事内容によってはこの値段と機能性は魅力的です!
ワークマンのスーツの種類と特徴
今回購入したスーツはこちらです。



上下でなんと約4,000円で購入出来てしまいます!(2026年4月時点)
特徴は

が主な機能となっています。
私が最初に見て感じた事は
・素材は一般的にスーツ業界で販売しているウール混のスーツではなく、ポリエステルを中心としたカジュアルな印象のスーツ
・ジャケットのつくりがアウトポケットのため、カジュアルな印象
を感じました。さらに見てみましょう。

この時代にスーツが上下で4,000円は驚きです。
触ってみた素材の感想


素材はナイロンとポリエステルの混紡のため、表面はツルツルしています。
触ってみると接触冷感のため、ひんやりした触り心地です。
布地は薄めです。
ポリウレタンが入っているのでストレッチ性はとてもあります。

ポリエステルが主な素材のため、カジュアルスーツの生地感でした。
着てみた感想とサイズ感



実際にこのスーツを着用してみた率直な感想をまとめます。
驚きの軽さと薄さ ◯
袖を通した瞬間にわかる軽さで、長時間着ても肩が凝らず、羽織っていることを忘れるほどストレスフリーです。
ハイストレッチ性 ◯
かなり強力に伸びるため、腕の上げ下げや階段移動もスムーズ。動きを一切邪魔しない、抜群の機動力があります。
ひんやり接触冷感 ◯
肌に触れると冷感があり、夏のジメジメした不快感を抑えて、涼しく快適な着心地をキープしてくれます。軽くて動きやすく、暑い時期に嬉しい機能が付いていてさすがワークマンと感じました。
サイズ感・シルエットの感想
スーツのタグには「レギュラースタイル」と記載があり、標準的なシルエットとされています。 今回、身長170cm・体重60kg(ウエスト80cm)の私がMサイズを着用して感じた、プロ目線のサイズ選びのポイントをお伝えします。
ジャケット:ゆったりめのボックスシルエット
シルエットはウエストに絞り(シェイプ)がなく、すとんと落ちるまっすぐな型紙です。 正直な感想として、Mサイズでは「細さ」がもの足りないと感じました。今のトレンドであるスタイリッシュな着こなしを目指すなら、もう少し絞りが欲しいところでした。 それだけに、「Sサイズ」の展開がないことが本当に悔やまれます。 タイト派の方は、このサイズ感を念頭に置いて選ぶのが正解です。
スラックス:お直し不要の絶妙なバランス
ゆったりしたジャケットに対し、スラックスは適度な細身になっていました。
ウエストの一部にゴムが入っているため、締め付けが少ないです。股下は72㎝で裾の長さも私はちょうど良かったです。
こんなシーンにはNG!やみつき冷感ストレッチスーツ

こんなシーンでは着用はおすすめしません。
・フォーマルなシーン(冠婚葬祭)
・大事な会議
・ビジネスで初めて会う方への挨拶
ジャケットのポケットがアウトポケットの作りやカジュアルな素材のため、見た目も一般的なスーツとは異なります。見ただけでデザインや素材感はわかりますのできちんとしたシーン、かしこまったシーンでの着用はしない方が無難です。
結論:ワークマンのスーツは「こんな人・こんな場面」に最適

どういったシーンで着れそう?
私が考えるワークマンのスーツがピッタリの方は
・業界の服装がカジュアルを取り入れている人
・普段から私服のお仕事の人
・リモートワークや社内で仕事が完結する人
・普段のお出かけで少しおしゃれしたい人
・上半身がガッチリして、下半身は細めの体型の方
こんな人に向いていると思います。
ビジネスのシーンでは対面で色々な方と会うというより、内勤の仕事の場面に向いていると思います。
ビジネスカジュアルや普段着の一環としてインナーにTシャツを組み合わせて着用するのがおすすめです。こんな感じです。


ビジネスで着用する素材のYシャツやネクタイとの相性はスーツとの素材感やテイストが合いにくいので△です。
まとめ
今回は、今話題になっているワークマンのスーツ(やみつき冷感ストレッチジャケット&スラックス)を、スーツ専門店の店長目線で本音レビューしました。
結論として、プロの視点でまとめると以下の通りです。
着用シーン: かしこまったビジネスシーンや冠婚葬祭での着用はおすすめしませんが、ビジカジ(ビジネスカジュアル)や日々のオフィス着としては非常に優秀な一着です。
素材感: 生地はかなり薄手ですが、その分ストレッチが効いていて動きやすさは抜群。夏場の暑い時期には心強い味方になります。
シルエット: ジャケットは少しゆとりのあるサイズ感、対してパンツはスッキリとしたシルエットになっています。上下のバランスを意識して選ぶのがコツです。
専門店が扱うスーツとはまた違った「機能性とコストパフォーマンス」という強みを感じる一着でした。
身近にワークマンがある方は、ぜひ一度実物をチェックしてみてください!「あ、意外と使えるかも?」という驚きがあるはずですよ。
それでは、また。
ご来店ありがとうございました😃
次回はワークマンのリカバリーウエアに関してのレビューを投稿します。
直接飛びたい方はこちらから⬇️
コスパ最高!ワークマンのリカバリーウェアは効果ある?専門店店長が本音レビュー
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