はじめに
今回は洋品編です。
「スーツは持っているけど洋品だけ買い足して結婚式に出たい」
という方は実際は多いです。
小物一つで全体の印象は驚くほど変わります。
今回の記事では
「結婚式の時に必要なアイテムって何?」
「ベストは着た方がいい?」「カフスは買わないといけない?」
という悩みや疑問が解決します。
スーツ業界約20年の現役店長の視点で初心者の方でもこれだけ揃えれば「絶対に失敗しない」基本アイテムを厳選しました。
スーツ編同様に、画像を入れているので
「何を選べばいいかわからない」
という方は色やデザインは真似していただければOKです。
前回の記事では、結婚式の土台となる「スーツの選び方」について解説しました。 まだ読んでいない方は、まずはこちらからチェックしてみてくださいね!
[前回の記事:結婚式のお呼ばれ何着ていく?現役店長が教える「失敗しない」初心者向け基本コーデ スーツ編
結論 結婚式にお呼ばれの基本コーデの正解 洋品編

【必要なマストアイテム👔】
・ベスト
【あるとベターなアイテム✨】
・ポケットチーフ
・ネクタイピン・カフス
・クラッチバッグ
【そのままでOKなアイテム👌→綺麗な状態かチェック✅】
・白のシャツ
・シルバーグレーのネクタイ
・黒のベルト
・ストレートチップの革靴
ベスト(ジレ)

ベストは、最近の結婚式お呼ばれスタイルにおいて
「マストアイテム」
と言っても過言ではありません。
選ばれるお客様も多いです。
ジャケットを脱いだ時でも、ベストを着ているだけで
「きちんと感」
「華やかな印象」
を演出できます。体型をスマートに見せてくれる効果もあります。
初めてベストを買うなら、色は「明るいグレー(ライトグレー)」が圧倒的におすすめです。
理由ですが
相性抜群: 黒の礼服はもちろん、ネイビーやブラックのスーツとも相性が良く、一着持っておくだけでコーディネートの幅がぐっと広がります。
デザイン: 襟なしのデザインが定番です。Vゾーンがスッキリと見え、どんなシャツやネクタイとも合わせやすいのが特徴です。
「スーツだけだと、仕事帰りっぽくなってしまう…」と悩んでいる方は、ぜひこのグレーのベストを一枚取り入れてみてください。

ベストは着るだけで「結婚式感」が一気にアップしますのでおすすめです
ポケットチーフ

ポケットチーフも、結婚式に参列するならぜひ取り入れていただきたい
「ベターアイテム」です。
普段のビジネスシーンではあまり馴染みがないかもしれませんが、だからこそ「胸ポケットにチーフがあるだけ」で、特別感がアップします。
「何色を選べばいいかわからない」という方は、まずは定番の白、もしくはグレーを選びましょう。
統一感の出し方: 画像のように、ネクタイの色とチーフの色を合わせるのが、コーディネートに統一感を出す一番簡単なテクニックです。
おすすめの挿し方: 初心者の方には、画像のような「TVホールド」という四角く出す形がおすすめです。派手になりすぎず、誠実で知的な印象を与えてくれます。
「ちょっと気恥ずかしいな」と感じる方もいるかもしれませんが、お祝いの気持ちを装いで表現するのもマナーのひとつ。チーフ一枚で、あなたのスーツ姿は見違えるほど華やかになりますよ。

ちなみにたまに質問がでますが、素材はシルクや麻が主流です。手を拭くハンカチとは素材が違います。
ネクタイピン・カフス(カフリンクス)

ネクタイピンやカフスも、自分自身の装いをワンランク華やかに見せてくれる
「ベターアイテム」です。
一見小さなパーツですが、これらを取り入れるだけで、コーディネート全体に「きちんと感」と「高級感」が加わります。
初めて購入されるのであれば、色は「シルバー」を選ぶのが一般的で、かつ失敗がありません。
ネクタイピン: お辞儀をした時や食事の際にタイが揺れるのを防ぐ実用性はもちろん、Vゾーンに光沢が加わることで引き締まった印象になります。
カフリンクス: 袖口からチラリと見えるカフスは、細部まで気を配っているという「大人の余裕」を感じさせてくれます。
画像のようなシンプルなシルバーのデザインであれば、どんな色のスーツやシャツにも馴染みます。

「お祝いの席だからこそ、細部までこだわりたい」という方は、ぜひセットで取り入れてみてください。
シャツ

シャツ選びの基本は、なんといっても「白無地」です。
ブルーやグレーのシャツはビジネスやカジュアルな印象が強まってしまうため、お祝いの席ではおすすめしません。柄は、最近増えている控えめな「織り柄」の入った白シャツを選ばれている方が多いです。
襟の形は、最も定番で間違いのない「レギュラーカラー」を選びましょう。ここで一つ、大切な注意点があります。
ボタンダウンはNG: 襟先にボタンが付いている「ボタンダウンシャツ」は、もともとノーネクタイで着用することを前提としたルーツがあるため、カジュアルな印象を与えてしまいます。
画像のような、スッキリとした真っ白なレギュラーカラーシャツは、清潔感の塊です。基本をしっかり押さえることで、上に合わせるベストやネクタイの良さがより一層引き立ちます。

白のシャツが無難です。
ネクタイ

結婚式のネクタイといえば、かつては「白」が主流でしたが、現在は「シルバーグレー」が品格のある色として非常に人気です。
黒の礼服はもちろん、ネイビーやチャコールグレーのスーツとも相性が良く、Vゾーンをパッと明るく、洗練された印象にしてくれます。
初めての方や、よりフォーマルさを大切にしたい方は柄は「無地」や「ストライプ柄」が定番で間違いありません。
「少し周りと差をつけたい」「おしゃれを楽しみたい」という方には、画像のようなペイズリー柄も大変人気です。
- おすすめのポイント: ペイズリー柄は光の当たり方で表情が変わるため、写真のようにシルバーグレーで取り入れると、派手すぎず大人の余裕を感じさせる装いになります。

結び目の下に「ディンプル(くぼみ)」を作ることで、より立体感が出てプロっぽい着こなしになりますよ。ぜひ挑戦してみてください。
ベルト・シューズ

ベルトとシューズは、色を統一するのが鉄則。基本は「黒」で揃えましょう。
ベルト
画像のような黒のピンタイプ(穴にピンを通すタイプ)が最も定番です。
バックルに注意: ブランドロゴが大きく主張しているものや、バックルが派手すぎるものは、どうしてもカジュアルな印象が強まってしまいます。
選び方のコツ: 結婚式では、画像のようなシンプルで控えめなデザインを選ぶのが、大人の品格を保つポイントです。
シューズ
シューズは、写真にあるような「内羽根式のストレートチップ」が最もフォーマル度が高く、間違いのない一足です。
- なぜストレートチップ?: つま先に一本のラインが入ったこのデザインは、冠婚葬祭すべてのシーンで使えるます。
- メンテナンスも大切: せっかくのデザインも、汚れていては台無しです。当日はしっかりと磨き上げられた一足で参列しましょう。

ストレートチップは冠婚葬祭やビジネスでも使えますのでマストで用意したいシューズです。
バッグ(クラッチバッグ)

「バッグは持たず、手ぶらで行きます」
というお客様もいらっしゃいますが、プロの視点からお伝えすると、着こなしとしては「△(あと一歩)」です。
その最大の理由は、「スーツや礼服のシルエットを崩さないため」です。
ポケットに物を入れるのはNG。
せっかく綺麗に整えたコーディネートも、ポケットにスマホや財布を詰め込んでボコボコと膨らんでしまっては台無しです。
それ以外にも
傷みの原因に: ポケットに重いものを入れると、生地に無理な負荷がかかり、型崩れや傷みの原因になります。
特に注意!: スラックスの後ろポケットに財布を入れる癖がある方は要注意です。生地の摩耗が早まり、大切なスーツの寿命を縮めてしまいます。
画像のような、シンプルな黒のクラッチバッグを一つ持っておきましょう。
最低限の荷物をバッグにまとめることで、スーツの美しいシルエットを保ったまま、スマートに参列することができます。デザインは無地でロゴの主張がないものを選べば、どんなフォーマルシーンでも長く愛用できますよ。

クラッチバッグを持つ事で凛とした大人の雰囲気もでます。
まとめ
今回は「スーツ編」と「洋品編」の2回にわたり、結婚式の着こなしについて解説いたしました。
洋品(小物)は、ベストやチーフといった
「取り入れるだけで一気に結婚式感が上がるアイテム」ばかりです。
フォーマルなシーンでは、着用にふさわしい色・柄・デザインが明確に決まっています。
「何を選べばいいか不安…」
という方は、まずはこの記事の写真をそのまま真似して、定番のアイテムを一点ずつ揃えてみてください。 それだけで間違いなしです。
基本をしっかり押さえた装いで、大切な方の門出を心からお祝いしてきてくださいね。
それでは、また。
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